どうも、おばんです！
もう夜もだいぶ暖かくなってきてぬりがだもでぎるようになりましたね！
今日はまたまた思い出のバイクシリーズです。
んだら、いってみっかす。
HONDA VT250F （MC15）
初代VT250Fの大ヒットを受けて1986年にモデルチェンジを行って登場したのが2代目VT250シリーズ。型式はMC15。
大きな変更点はフレームがダブルクレードル型からダイアモンドフレームに変更されエンジンも大幅な改良が施されシリーズ最高出力の43馬力になりました。
細かいところを上げればマフラーが2本出しから右1本出しへ、リアタイヤもサイズアップ、アンダーカウルの標準装備化、外装も全体的に丸みを帯びたデザインへ変更されました。
87年にはカウルを取りフロントを17インチ化したネイキッドバージョンのVTZ250がVT250Zの後継車として登場しています。
うちにきたVT250F
こちらがうぢさござったVTくんです。
またいつもお世話になってるバイク屋さんから連絡があり、お客さんからの下取り車で書類無いVT250あるけどどうする？とのことでした。
当時すでにVTZ250を所有していたので、書類はなくても部品取りにしたり別のフレームに載せ替えしたり活用方法はあるかなと思いまた二つ返事で譲っていただくことに。
そして現車確認をしに行くと、思ってたよりめちゃめちゃきれいなVT250Fが！走行距離は実装の1.500キロでした！
新車当時に販売して以来、お客さんが少しだけ乗ってそこからずっと車庫に眠っていたそうです。
書類あったら最高だったなぁなんて思いながら我が家に向かい入れたところ、後日改めてバイク屋さんから連絡があり「書類出てきたよ！」とのことでした(笑)
これは部品取りにするにはもったいないと思い復活させることに。
蘇ったVT250F
約20年間の長期保管車でしたが、欠品もなく保管状態はかなり良かったので思いのほか早く息を吹き返しました。
ただガソリンタンクとキャップ、コックがとにかくひどかったです。
まずキャップが完全に固着していて結局一部をキャップを破壊して開口、タンクの中身はガソリンの腐ったニオイと一面茶色の錆…
錆取り剤の花咲Gに2回にわたって漬け置きしてキャップとコックは新品に交換しました。
あとはキャブレターとブレーキキャリパーをO/Hしエンジンオイルとフォークオイルを交換したくらいで作業は終了です。
あまりにもキレイすぎる問題
復活後あまりの完成度から余韻に浸りながらふと考えることが
自分の性格上、あまりにもキレイすぎるまたは価値のあるものはもったいなくて乗れなくなるんです。
このまま乗らずにまた放置して手間やお金がかかるのも嫌ですし、かと言って乗って傷をつけるのも見たくない…
悩んだ結果ヤフオク出品第2号車となりました。
引き取りに来た落札者の方もめちゃめちゃキレイ！と喜んでくれました。
約20年の眠りから覚めたVTくん、今は新潟の方で元気よく走ってくれているはずです！
ほんじゃ、どうもお世話さまでしたー！
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