エイジング塗装やってみた!後編 ’カスタムバイク’を作ろう!④

バイク

どうもお世話さまです!!

今日は先週に引き続きカスタムバイクを作ろう!企画のエイジング塗装やってみた!の後編になります!

これは素人のおじさんがネットなどで漁った情報をもとに、自分なりになんとなくでやってみたシリーズなので、こんなことしてるおっさんもいるんかと参考までに見ていただけたら幸いです(笑)

それではいってみっかっす。

錆を作ろう!

前回きれいなミントグリーンにお色直しが終わったカブを錆錆スタイルへと変身させていきます。

前回の記事はこちらから!

ではさっそくぬりがだ!といきたいところですが、まずはフレームと睨めっこタイムです。

長年にわたり風雨にさらされて経年劣化した状態を表現したかったので、実際に放置した場合どのようなところが錆びて腐食していくかひたすら考えます。

パネルの合わせ部のスポット溶接や乗降時に靴なんかが擦れて塗料が剥げてそうなところ、リアフェンダーのウィンカーの取り付け部なんかが腐食しやすいのかなと思いました。

実際に酷使された個体でフェンダーがボロボロで穴が開いてるカブを見たことがあるのはおじさんだけではないはず?

もともと傷や錆ている箇所が多少あった車体でしたので、元のヤレ具合も参考に錆の表現を加えることにします。

ここが錆びるかなー?と思ったところにダークカーキーを筆でちょんとたらして…

小さく切ったスポンジで軽くポンポンっとぼかしていくように叩いて…

不自然にならないように全体のバランスを見ながら範囲を広げていきます。

ひどく錆びそうなところは上からポンポンっと重ね塗りをすることで濃淡が表現できてわりと自然な感じにできたかと思います。自己満足ですが(笑)

あとは塗っては全体を見て考えて塗っての繰り返しです。

どこに傷がついて…どこから錆が広がって…どこを雨水が流れて…いろいろ考えました。

んーすごく想像力とセンスが試されてる気がします(汗)

途中ドライブラシ・スポンジ(塗料をつけた後にふき取ってカサカサにしたやつ)で錆が流れた跡をつけてました。

色味を整えよう

だいぶいい感じのヤレ感が出てきたと思いますが、サビサビしているところに対しミントグリーンで塗ったボディ色がきれいすぎてまだ浮いている感じがします。

そこで全体を馴染ませるために使用したのがこちら。

100均で買った霧吹きに錆表現に使用したダークカーキーの水性塗料をすごーく薄めに水で割った特製のぼかし材です。

これをボディに吹きかけてスポンジで軽く吸い取るように拭いていきます。

ポイントはなるべく薄めに希釈するところかと思います。

ちょっとでも濃いとボディの色がいきなり暗くなってしまうので薄めの液で何回も繰り返して行いました。

そして少しずつトーンを落としていって気が付けばこんな感じに…

…ちょっとやりすぎてしまった感があります(笑)

あんなに綺麗だったミントグリーンの元色がわからないくらいになっちゃいました。

まぁでもいい意味でボロボロ感が出たのでこれで良しとします!

乾燥後に塗膜の耐久性や耐溶剤性が心配だったのでウレタンのつや消しクリアーを全体に塗装しました。

 


イサム エアーウレタン 315ml / 8020 つや消しクリヤー 塗料 イサムエアゾール 2液 スプレー

初めての試みですごく頭と時間を使ってしまいましたがジオラマや模型のウェザリングをしてるみたいで楽しかったです。

何よりも費用をそこまでかけずに手軽にできたのが良かったです。

そんなこんなでぬりがだおじさんの初めてのエイジング塗装やってみた!でしたっ

ほんじゃどうもお世話さまでしたー!

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